2014年10月24日金曜日

HALLOWEEN JAM



週末の土曜日は代官山UNIT で HALLOWEEN JAM です。
ひさびさ SATURDAY NIGHT FEVER ですが。
がっつり LIVE三昧。なんだか、楽しめそうですね!

仮装するとワンドリンク。
いただけるそうですよ!

せっかくなんで、楽しんじゃいましょう!

BLACK CAT COOP でもチケット販売中です。



2014年10月8日水曜日

I shall be released #4

ということで
10年ぶりにみんなを訪ねてBay areaへやって来ました

STS9のメンバーはSan franciscoからSanta Cruzへ拠点を移し
Davidは仲間と考案したプライベートのシンセサイザーメイカーをスタートアップしていた




純粋なアメリカ人でありながら10代の頃を両親と共に日本で過ごしている彼は
STS9の『TEC部門』と『メロディメイカー』をリードしている

デジタルなサウンドをアナログ的にアプローチする彼らの音楽から
繊細さとおおらかさを兼ね備えた彼のパーソナリティそのものを僕は感じる




自宅のガレージでDavidは自身のパーツを組み込んだシンセサイザーを製作していた
楽器に使用されているフレームのスチール部分や木部のパーツ類は全てSanta cruzの
ローカルで手に入れる等したこだわりのHand craft in U.S.Aだ

Bay areaを最も象徴する『TEC系』カルチャーとは
パッと見かなり受動的なんだけど実はORGANICSとTOOLSを駆使した
『Synergy(相乗効果)』の可能性を表現している様に僕は思う




それは過去のアウトローから端を発し
現代にまでゆっくりと引き継がれて来たアナログ的作業の連続の上に成り立っていて

その神髄にアクセスする為の唯一の方法とは
嘘や企みといった類いのまやかしを排除した神聖な出会いと
特別な経験によってのみもたらされると僕は信じている




この現実は様々なテクノロジーに溢れた今でも決して変わる事は無い

この世が続く限り
あらゆる存在に共通する出来事であって欲しいと思う...




ってなイメージを
もたらしてくれたあらゆる出会いに感謝する旅でした

帰りまーす



2014年10月1日水曜日

I shall be released #3

San franciscoへと辿り着く前にブラジルの貧乏旅行を満喫していた僕らは
その勢いもあってダウンタウンのホステルで数日過ごした後に
Rie Kasaharaさんの紹介でペインターのJとSTS9のKeyboardistのDavidらが住む
シェアハウスでお世話になった




当時の彼らのコミュニティはArtを中心としたライフスタイルを共有しながら
それぞれの『繋がり』についてこだわりを持っていた様に思う

つまりそれは存在するお互いの関係性について改めて考え直す様な行為でもあった

中でも生活の中心となる『Foods』についての興味と意識はとても高くて
STS9自身も主催するライブではColoradoを拠点とする『Consious alliance』という
Art Organizationとのコラボレーションを通じてAlternativeなFood Driveを展開している

STS9のライブを観に行くためにSanta Cruzまで僕たちを車で運んでくれたValerieは
行く途中彼らへの差し入れを手に入れるためSan franciscoのMissionに在る
『Rainbow Organic Co-op Grocery』へと案内してくれた








以来Co-op好きになったのは彼女の影響からです

彼女はそれまでに僕が出会ったどんな人間よりもパワフルでオープンだった
初対面のHugはドキッとする程に力強かった

そんな彼女に僕は『なぜアメリカ人は煙草を吸わないか?』という質問をぶつけてみた

それは初めてアメリカに来た時から僕が感じていた疑問だった
それまでの僕に取ってタバコとはアメリカからやって来た物だと思っていたのに
当時のアメリカ人はほとんど誰もタバコを吸ってなかったし喫煙はむしろ悪だった

タバコを吸わない理由はひとそれぞれだと思うのだが
彼女が吸わない理由がふっと気になったのだった




Santa cruzに着いてライブの時間までに暇つぶしがてら
ひたすらにPUSHで海へと向かう途中偶然に見つけたCONSOLIのOFFICE








STS9のライブよりこっちの方が断然思い出になってしまいました








彼女の答えは僕の想像以上に明確だった

タバコ会社は消費者の健康を著しく害するニコチンの中毒性を利用して金を巻き上げ
更にはその利益を武器や兵器を開発する産業に投資している

『全ては繋がっている』のだと

つづく...