2014年9月27日土曜日

I shall be released #2

Sound Tribe Sector Nine(以下STS9)ってゆーアメリカのバンドが初めて来日した時
Liveペインターとして一緒にパフォーマンスしていたJ.Garcia




実はRie Kasaharaさんとも彼のファンであるというから意気投合した

当時の彼はSan franciscoのダウンタウンでSTS9のKeyboard奏者David phippsらと一緒に
アパートをシェアしていて僕は彼女の紹介で彼らを頼りに現地を訪問したのだった








当時の彼らのコミュニティは『FLOWER OF LIFE』という宇宙の仕組みとARTの
サイエンスみたいなカルチャーを共有していてLive musicを中心に複合的な
ARTフォーマットでそれらを表現しようと試みていた様に思う










それは言葉では言い表せないような心に響く様な類いの物でそういった事を積極的に
取り入れる彼らのライフスタイルや出会った時にかわすHugの力強さなんかが
東京での都会生活を中心に生きる自分にとってはとても衝撃的で魅力的だった

そこで一緒に過ごした数日の経験は外国人と初めてリアルに信頼できる可能性を
感じる事が出来た特別な思い出のひとつとなった






つづけます...

2014年9月24日水曜日

I shall be released #1

ずいぶんと涼しくなってきました
Summer's gone...もう夏は行ってしまいましたね...

今年の夏の僕のBGMヘビーローテーションはズバリこの2枚





これ


まぁ発表した事に特に意味は無いんです
ただ共にグレートなアルバムなので聞いた事無い人は是非聞いてみて下さい


さて
僕が初めてSan franciscoを訪れたのは記録によると
もう10年以上も前の2003年の11月14日


The Luggage Store Galleryの前にて
Margaret KilgallenとBarry McGee夫妻の作品に挟まれてご満悦の20代の僕
Photo by Rie Kasahara


その当時10年以上勤めた洋服屋さんを自己退社させてもらって
頂戴した退職金を全額つぎ込んで向かったその当時世界で一番憧れの土地

BeatniksとThrasherの街San francisco

その夢を叶えるきっかけを僕に与えてくれたのは
その年の4月に知り合ったその当時カメラマンのRie Kasaharaさんでした




その当時の彼女は
Sound Tribe Sector Nineってゆーアメリカのバンドのライブ写真を沢山撮影していて
彼女の作品はまだ現存していた頃の『IN SUNFLOWER』や『iko iko』で見かけていた

2003年の4月は
String Cheese Incidentってゆーアメリカのバンドが前年のフジロックに続いて来日
渋谷AXで2 daysのライブ(特に2日目は凄いライブだった!) があった

僕の記憶が確かならば2日目の夜
THCのデザイナーであるQ. Sekimura氏主催でBig Frogが出演するAfter Partyが
六本木のSuper Deluxeであって僕は彼を訪ねて一人で遊びに行った

その日は実に沢山の初対面の人達と知り合うきっかけになった日で
今思えば今の僕にとって特別な日となった

彼女と知り合いになったのも同じその日

彼女と同じくSound Tribe Sector Nineが大好きだった僕は
その場に居合わせた彼女に思い切って話しかけてから意気投合し
彼女の勧めもあってその半年後にはその当時のSound Tribe Sector Nine活動拠点である
San franciscoに彼らを訪ねて向かう事になったのです






つづく...








2014年9月19日金曜日

最近のBLACK CAT COOP


最近のBLACK CAT COOP。

ちょっと、模様替えしました。
そして、BCC限定アイテムやTHCの新作が
ちょいちょい到着しております。















BIG FROG MERCHANDISE


いよいよ。明日。9/20(SAT)は
六本木スーパーデラックスで。
BIG FROG の LIVE があります。

我が TOKYOHEMP もサポートさせていただいています。

で。明日のPARTY で販売開始予定の
BIG FROG マーチャンダイズの準備が整いました。

LIVE はもちろんですが。
ぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね。

さてさて、明日は何のカバー曲をやるかなぁ〜?
3セットなんでね!たのしみですね!








2014年9月12日金曜日

BLACK STAR BAGS from PDX

さてさて
本日はTHCxBLACK STAR BAGSの紹介です

3年前にスタートしたアメリカはオレゴン州ポートランド(以下PDX)の
バイクメッセンジャークラフト"BLACK STAR BAGS(以下BSB)"とのコラボレーション

2014年のモデルはHEMPとペットボトルをリサイクルしたポリエステルをMixした
もちろんTHCオリジナルのテキスタイルで

KOMYデザインによる
黒にPAISLEY柄
ブルーにFISH BONE柄
同じく2014年にデビューの生成りにSTRAWBERRY CAMO柄

をそれぞれメインに
CORDURA NYLONとBALLISTIC NYLONのコンビネーション

そして製作はBSBのオーナーDaveくん自ら操るミシンでHAND MADE in PDX
DesignもDetailもかなりタフな仕上がりになってます


まずはTHCのSPECIALモデルである "ROLL TOP TOTE"




写真では見難いけどパッと見は無地に見える黒x黒のペイズリー柄です 








このモデルは初のTHC SPECIALモデルで通常のBSBにはラインナップされていません

本体トップの伸縮に合わせて持ち手も長さ調節が出来る様になってます
内側はVYNAL素材により完全防水仕様
底はBALLISTIC NYLONで超頑丈
ほとんどぴったり12"のVYNALが入るくらいのサイズになってます

外側正面と左右のポケットの他にも内側にPCスリーブ付き
残念ながらBLUE FISH BONEはこの時点でSOLD OUTにより写真無しです
次回入荷までお待ちを...


お次ぎは"HIP POUCH"










実はこのモデルも通常のBSBではラインナップされていないレアなアイテム

昨年打ち合わせにFactoryを訪問した際に
もともとバイクメッセンジャーでもあるオーナーのDaveくんが
試作として個人的に利用していた物をきっかけに『それ良いね!!』と
商品化を無理矢理お願いしたのです

長年の経験と実用による彼らしい工夫が随所に見られる特別なモデル
こちらも内側はVYNAL素材により完全防水仕様で
見た目も使い勝手も正にALTERNATIVEなウエストポーチです

こちらも残念ながらBLACK PAISLEYはSOLD OUTにより写真無し
次回入荷までお待ちを...


さらに次は"TOOL POUCH"














これはもともと自転車に帯同する工具を入れる為のポーチ
まぁでもそれだけじゃもったいないしー
マチもついてて使い方は自分次第ですねー

なにげにCORDURA NYLONとの二重構造ですから丈夫に出来てます
内側の色はアソートになってます

PDXと自転車繋がりって事で...ここからはおまけ
むかーし1970年代に流行ったBMXメーカーの"SE BIKE"製作による
PDXのMICRO BREWなBEER COMPANY "HOP WORKS"と
PDXのローカルバイクショップ"BIKEnHIKE"とのコラボバイク

魅惑のElixirなゴールドが眩しいその名も『PUB RUNNER』!!!
メインフレームのボトルゲージになんと『Growler』が装着できる
名前に恥じない凄過ぎる仕様




スペックと色違い(確かブルー)でもう一つ"LAGER"ってゆー名前のバイクもあります

これらのバイクはPDXでも"BIKEnHIKE"でのみで販売されていて
もちろん日本では売ってないです(多分)

自転車生活を推進している"HOP WORKS"と
地元に根ざす自転車屋さん"BIKEnHIKE"とのコラボレーションが意味する所は
『単純に美味しい!』の枠を飛び越えてMICRO BREWなBEER COMPANYの存在意義が
アメリカに置ける地場産業/今時の表現だとサスティナブルな
ローカルビジネスの一部を担っているって感じ?

ツイ最近まで/なんなら今でも州を越えないBEERも有るくらいだし...

まぁ日本ではどんなに美味しいローカルBEERに出会っても
お酒の販売資格の問題で『Growler』にBeerを入れてはくれないけどねー

僕の知ってる限り日本で『入れてあげるよ!』って快諾してくれたのは
沼津に在る『Baird Beer』のTap roomに居たアメリカ人だけです


残念だなー...


自転車っぽいネタでホントの最後は
PDXのお手本の様な街/日本の京都で見つけた
京都ならではの『石の自転車スタンド』でおしまい




これ欲しい...