2015年3月13日金曜日

THC/KEEN YOGUI

2015年版 THC/KEEN YOGUIがLaunchされました

グレーベースに
Komyデザインによるホワイトペイズリー柄プリント
蓄光のアウトソール
"Glow in the Wasabi"カラーです

THC Authorized Dealerではシューズバッグのおまけ付き










2015年3月2日月曜日

HEMP PRODUCTS / MADE IN JAPAN その2



アメリカはオレゴン州Portlandを舞台にした
テレビドラマ"Portlandia"に一時かなりハマってました

そこでの登場人物を始め、
いわゆる"Hipstar"の象徴的なスタイルといえばやっぱ"Hoody"かな?
アメリカの"Craft Beer"のMerchandiseには必ずラインナップされている事から
マストアイテムなのは間違いありません

THCではその影響も大いにあって気がついたら"Hoody"ばかり作ってました





そのPortlandへの訪問を繰り返す内に
都市部よりも生活圏のエリアの方が断然魅力的だってことが解ってきました

聞けば数年前までかなり治安の悪いエリアなんかでも
今となっては"Alternative"な雰囲気でいっぱいの場所へ変化したのは
そこで生活している人々の意識の現れなのでしょう...

"Localism"や"Handcraft"にこだわる"Hipstar"の多くは
他人に責任を預けるのではなく
自分達こそが中心のライフスタイルを実践している様に感じた訳です

そんなPortlandを象徴する"D.I.Y"のスピリットに触れた僕らは
自分達のモノ作りを見直しつつ
日本での"Hemp製品"に"Alternative"な感性を当て込んでみようと考えたのです



日本においてのカットソー産業は近畿地方が盛んです
試しにiPhoneのGoogleマップで近畿地方をざっくり表示したまま
『ヘンプ』『カットソー』と打ち込んで検索してみたら...

なんと和歌山県に一本だけピンが刺さりました!

早速コンタクトしてみると
そこは日本に初めてHempの糸を輸入し生地製作にトライしたという
既成概念に捕わない"Alternative"な感性を持った生地屋さんで
『規格外』のHemp Wearに挑む僕たちとのコラボレーションを快諾してくれたのです





Hemp Wearの良さはなんといっても柔らかい素材感からくる着心地の良さ
出来上がった"Made in Japan"のSweatシリーズはHempの含有量はわずかながら
日本でも数少ないVintageの編み機を使用する事で独特の柔らかい風合いを表現しています

5月頃には新作のMade in Japan"のT-ShirtsシリーズもLaunchしますのでお楽しみに!

2015年2月28日土曜日

HEMP PRODUCTS / MADE IN JAPAN その1

*THCの2015-Springより
日本製Hemp SweatシリーズのCrewとHoodyが再びLaunchされました

2014-WinterバージョンはこのBlogで紹介する間もなく在庫切れとなってしまったので
今回改めまして...

Bodyの素材とディテールはそのままに
Komyデザインによる"CHILL"ロゴと"HERBS"ロゴの2タイプあります







 THCではTeeシャツ等のカットーソー製品は"Made in China"をメインにしています

ツイこの間まで世に有る産業用Hemp製品はホトンドが"Made in China"です
世界を見ると産業用Hempの原料栽培や加工はホトンドが中国で行われています
(最近はアメリカでも見直されてますね...うらやましい)

その事実を知ってからの僕らも
他のHemp製品に携わる人達と同じように何度と無く現地に足を運び
特別なコミュニケーションを通じてHempを製品化しています

 一部の粗悪な製品を例にとって中国製品全体を悪くいう人達も居ますが...
そんな中国においてもHempやOrganicな製品のモノ作りに携わる人達は
"Alternative"な感性を持っている事を僕らは知っています

表向き日本製といっても原料は中国から輸入している場合がホトンドです
(表示する義務はないですから...)






 


"Carbon Neutral"のアイデアが定着しているアメリカなんかでは
最近の"Craft Beer"業界では当たり前の『瓶』から『缶』に変わりつつあるのと同じ様に
"Alternative"な感性の人達程ダイナミックな目線で物事を捉えているように思います

僕らとしてはココでもアメカジ魂に触発されていて
むしろ"Made in China"にコダワル事は自分達さえ良ければイイのは違うよねって事です

そもそも『何でも規格に当て込もうとする』今の日本のモノ作りが
単純に好きじゃないからってゆーのも大きな理由です

残念ながら質より効率を優先しているのはモノ作りだけでは無い様な
全体的に『規格外』を許さない雰囲気でいっぱいの気配...

少なくとも僕らはそれを求めていないのに
誰によって誰のために???

つづく

2015年2月13日金曜日

THE BOYS OF A KIND Vol.01

今年から新たにスタートしたBLACK CAT CO-OP PRESENTSの月別イベント
第1弾の"Salvage! The Cats Vol.1"はお陰様で大好評の末に無事終了しました

このイベントを機会に初めてお店に足を運んでくれた方々も多く...うれしい限りです

 そして次回のイベントは
『こいつやベー』って感じのArtistをジャンルレスに紹介するアートイベント
題して"THE BOYS OF A KIND"を開催します!




記念すべき第1回目は
北関東発Mixed Media着Low Blowなアーティスト"OZ"!



Artist Bio :
2001年日本のジャムバンド”BIG FROG”のアルバムジャケットを手掛け、
キャラクター”あげ”が生まれる。
同年、”BIG FROG”のライブでアクションペイントを開始。

その後、国内外問わず”あげ”と共 に浮き世のパラレルワールドを旅している。
宇宙的な冒険心と遊び心をたいせつにした独特の世界観をもち、
自由、平和、そして愛を世に問いつつ絵を描きつづ ける、情熱のアーティスト。
by冒険Z








前回のイベントから引き続き今回も2週末にまたいでの開催となります
イベント中は作品の展示の他、限定のスペシャルなアイテムも販売予定
さらに初日の3/7(SAT)は作者在廊 +人数限定の参加型ワークショップを行います!

詳しくは改めてお知らせしますのでもうしばらくお待ちを!!!

2015年2月1日日曜日

Salvage! the Cats 後半戦始まりました

"Salvage! the Cats vol.1"後半戦がスタートしました

2週間にまたいで
しかも週末だけってゆーイベントははなかなか聞かないですね?

それでも2週間にまたいで朝一で来てくれたヘッズな人達にはマジで感謝っす!

サンプルは売れたら補充するので内容は少しずつ変わってきてます




急遽特別参加の伊豆のイチゴはおかげ様で前半戦の内に完売しました

自分も子供の時からイチゴ好きでした
現代の子供もやっぱりイチゴ好きみたいですね

フォルムとか
色合いとか...総合的にそそるんですよねー

次回のイチゴ販売は3月を予定しています


話は変わって
実は今回のこの"Salvage! the Cats vol.1"のアイデアは
大好きなアメリカのバンド"WEEN"のアルバム"Shinola vol.1"がヒントでした




"WEEN"のアルバムはどのアルバムも
そのアルバム毎の何となーくテーマに沿った感じでまとまっていて
個人的な意見ですがまるで映画かなんかのオリジナルサウンドトラックを
聞いている様な感覚に陥ることが多々あります

音楽を聴いているだけで映像のイメージも沸いてくる感じです

しかしこのアルバムはちょっと特別で
それまでにLaunchされていた他のアルバムには収まらずに漏れてしまっていた
余り物の曲ばかりを集めた未発表トラック集になってます
製作時期もレコーディングされた時期もバラバラ
なのに不思議とまとまった感じもちゃんとあって...
個々の楽曲もボツになっていたのが信じられないくらい程のハイ・クオリティで
"WEEN"らしさも全開なんです


自分達がクリエーションしたものを客観視することはとても難しいことですが
このアルバムに習って
これまでの日の目を見なかったものをまとめてLaunchする事を思い立った訳です


音楽繋がりの話では
"WEEN"とは全然違っちゃうケドこの冬のお気に入りのBGMはこれ




"A.T.C.Q"と"Pharcyde"のマッシュアップアルバムは西と東が見事に融合してます

自分が追い求める理想的なCO-OPの仕上がりのお手本みたいなモノです
こんな感じのクリエーションを志してます


2015年1月24日土曜日

Salvage! the Cats 始まります

いよいよ本日1/24から
2週末に渡りBLACK CAT CO-OPにてTHCのサンプルセールが開催されます




残り物に福がある的な
ラスト1枚コーナーは50%OFFです




サンプル品やその他レアなアイテムも特別価格で販売されます




そして今回のイベントには
前回の『反射炉ビア』に続く伊豆のお気に入りシリーズの第2弾

伊豆の国市は長岡にある有機栽培のいちごも販売します

その名も『ゆうちゃん』








このいちごに出会ってから
他のいちごでは満足できなくなくなってしまいました

それぐらい美味ないちごは女性一人の手によって大切に育ってられた物です
偶然にも地元が同じ横浜出身の『土橋農園』さんからの提供で数量限定です





お近くの方も...そうじゃない方も皆さんチェックしに来て下さい

2015年1月17日土曜日

*THC EXHIBITION Tourの裏側

2014年末からスタートした*THCの新作展示会
長期間の東京>福井>京都とTourで開催したこともあって
お陰様でこれまでの中で一番多くの皆様にご覧頂くことができました

直接会場へ足を運んでくれた方々、
WEBでご覧になった方々もスタッフ一同誠に感謝しております

ありがとうございます!

今回はそのTourの裏側を
個人的なBeerと共に巡る旅形式でサクッと紹介します



伊豆のOFFICEからスタート


東京会場で振る舞ったメインのお勧めBeer『反射炉Beer』の前にある反射炉



 残念ながら展示会の時にはSold Outしてしまっていた『農兵スチーム』
美味


東京から 福井へは早朝の新幹線で移動
気分は日本人のサラリーマンらしく『ラガー』をお供に
Salt lake & Denverの"EPIC Brewing"はアメカジ魂




残念ながら福井へはクラフトビールの大きな流れは辿り着いていないようです
個人的なリサーチによると市内では
福井駅のお土産コーナーにある『越前福井浪漫麦酒』か
コンビニのローソンにはこの手のラインナップが存在してました



 しかし
福井には十分な美食が存在するのでBeerが無くても問題ありません
滞在中のライフラインを支えてくれた名店#1『まえがわ』は老舗の八百屋さん


名前の通り『おおの』の食を扱うGrocery Store名店#2
煮ものは甘めな味付けです


#3は夜の名店
お店は"DJ AKAKBE"率いる『mix cafe CREME』の目の前
どうしてもって時は携帯に直接アクセスできます


本格的過ぎて名前だけでは解りません
餃子美味

"BROWNIE'S THE THC SHOP"では
エゾ麦酒の輸入するAmericanなBeerの取り扱いをスタートしました

数量限定ですが種類も色々あります
詳しくはお店にて...これで福井でも美味しいBeerが飲めますね!



次は京都へ移動


実は展示会開催前の12/29
京都の"Night Time High"の忘年スペシャルin METROにて
"Terrapin Salvage Station vol.2"を開催しました

今回は京都Localへの日頃の感謝を込めてシークレットでの特別開催


京都Local筆頭の"THC HEADZ"の2人
東京のBCCにも来てくれました


京都でBeerといえばココ『山岡酒店


2年前の夏が初訪問

一部のメジャーを除く西日本のクラフトビールは
東京在住の自分は普段なかなかお目にかかれません

ここはそんな西日本のBreweryを中心に日本のクラフトビールが超豊富な品揃え
そして超豊富な知識で説明してくれるのでついつい大人買いしてしまいます
なのでその日の自分のテーマをしっかりと持って行かないと買い過ぎちゃいます


この秋から冬に掛けて一気に自分の中でブームになった小麦のビール
店主お勧めの"Weizen"は鳥取の『Daisen Brewery


東京でも手に入る大阪のメジャー所
創業者への追悼の思いを込めたシーズナブルの"God Father 3"は
スタイルとしては珍しい『ベルジャン』で『スタウト』
ハマる美味しさ


ジャケ買いもします...カエル好きです
大阪の日本酒の蔵元『國乃長ビール』でこれはシーズナブルの『スモークエール』
名前の通り薫製麦芽の香りがとても良い
これも後引く美味しさ


ってゆーか全部美味です!

最後に
店主お勧めの『ペールエール』は西日本ではなく北海道の『鬼伝説
これは2014年に自分が飲んだBeerの中での第1位にランクインさせました
それぐらい自分には好みのBeerで
やっぱりAmerican Pale Aleが好きなんだなぁ〜ってことを再確認

ついでなので自分の2014年の思い出Beer達


両国『POPEYE』のオリジナルビール"Golden Slumber"
これもPale Aleですねー


横浜『Thrash Zone』の"Speed Kills I.P.A"

これはビールそのものの味というよりカルチャーとしてやられた感じ

このボトリングされたBeerはそもそもここのお店を紹介してくれた
ペインターで友人の『Jinbula』くんによるラベルデザインで
彼のArt Show"Here there"のために作られた特別な物です


お店については以前に紹介した通り
最近は昼間から営業してるみたいです


こちらはPismo Beach, Californiaで見つけた"HEMP ZONE"
店内には入ってません


脱線しましたが旅に戻って
京都からの帰路の途中に寄った名古屋の"Y Marketing Brewery"
肝心のBeerの写真はありませんが
ここは日本では珍しくGrowler持参を受け付けてくた特別な場所です


最後にBig FrogのLiveを見て年を越しました